桜川サイダーの躍進

2007年度に採択された能勢酒造さんの新規事業は、自社の炭酸水技術を活用した新しい地サイダーの開発です。かつては、日本全国各地に鉱泉屋さんがあって、地サイダーを製造・販売しておりました。鉱泉とは、いってみれば天然炭酸水のことです。(ちょっと、乱暴な定義でしたね。「鉱泉分析法指針」では詳細、厳密に定義がされています)

かの有名な三ツ矢サイダーも、能勢酒造さんにほど近い兵庫県川西市の平野鉱泉が発祥です。この三ツ矢サイダーや外国産の炭酸水など、いわゆるナショナルブランド品の全国展開に伴い、各地の地サイダーは廃れてしまったのです。しかし、地域資源地産地消がもてはやされるようになり、復活したり知名度をあげたりして、今では飲料水の一ジャンルにまで拡大しています。百貨店や大手量販店、スーパーマーケットなどでも、時折「地サイダーフェア」などが催されているのを目にします。

さて、能勢酒造さんです。別にこうしたブームに便乗しようとされたわけではありません。その程度の、底の浅い企画では、豊能地域の選定にパスするのはなかなか難しい、かも。それはさておき、能勢酒造さんは、ミネラルウォーターの老舗メーカーとして飲食店などに販路を拡大してきました。元々酒造会社ですので、水には自信があります。自社敷地内の井戸から天然水をくみ上げて、ミネラルウォーターや炭酸水などを製造しています。

自社で長年つちかってきた炭酸水製造の技術をベースとして、さらにそれを磨きました。きめ細かなまろやかな泡を生み出す技術を独自開発して、この自慢の水にブレンドしたのです。こうした誕生したのが、桜川サイダーです。

2007年の発売当初から、雑誌をメディアに取り上げられ、朝日新聞さんにも2008年、2009年と二度掲載されています。豊能地域では最近はあちらこちらのお店で扱って頂いております。また、見かけられたら、一度ご賞味ください。

桜川サイダーの画像

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2009年12月26日

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